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女性活躍WOMEN'S EMPOWERMENT

女性活躍について

本格的な人口減少、超高齢社会を迎え、誰もが性別にかかわらず、その意欲に応じて個性と能力を発揮できる、公正で多様性に富んだ社会を実現することが重要になっています。
女性が、仕事を通じた様々な経験や成長、経済的な自立ができるようにするために、働くことを希望する女性が、その希望に応じた働き方を実現できるよう社会全体として取り組んでいく必要があります。

神戸市では、女性の「はたらく」を支援するため、「こうべ女性活躍プロジェクト」をスタートし、女性の就労支援や、働く女性のステップアップに向けた事業を実施しています。

女性活躍は進んでいないの?

2021年 ジェンダー・ギャップ指数

1位アイスランド,GGI指数0.892 2位フィンランド GGI指数0.861 ... 120位日本 GGI指数0.656

世界経済フォーラムが2021年に発表した、各国の男女平等の度合いを示す「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本は156か国中120位で、前年(121位)同様、先進国で低水準でした。

内容としては、管理職の女性比率(139位)や、勤労所得の男女差(101位)、女性議員割合(140位)などが低い指数となっています。

神戸市の女性活躍の状況は?

(1) 神戸市の年齢別労働力率の変化

女性の年齢別労働力率(M字カーブ)は改善してきていますが、男性と比べるとカーブの形状には差異があります。

(平成27年国勢調査【神戸市分】)

(2) 神戸市の年齢別正規雇用率

女性は男性に比べると、非正規雇用の形態で働く人が多く、多くの男性が就労期間のほとんどを正規雇用として就労しますが、女性は20代後半をピークに、その後は右肩下がりで低下していきます。「L」を寝かせたように見えることから「L字カーブ」と呼ばれています。

(平成27年国勢調査【神戸市分】)

(3) 男女間の賃金格差(男女の所定内給与額の差)

兵庫県下では、女性の賃金は男性の76.7%になっています。

(令和2年賃金構造基本統計調査【全国、兵庫県】)

(4) 管理的職業従事者に占める女性の割合

全国 神⼾市
14.8% 16.3%

(平成29年就業構造基本調査【神戸市分】)

なぜ女性活躍は進まないの?

(1)男女の1日あたりの家事育児時間の差

市内の働く男女の一日の家事・育児負担時間において、非正規雇用の女性は8時間以上が最も多く、正規雇用の女性でも4~6時間が最も多いのに対し、男性は1時間未満が最も多く、家事・育児等の負担は女性に偏っています。

(平成29年就業構造基本調査【神戸市分】)

(2)性別による役割分担意識について

市内の意識調査において、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきある」という考え方に反対の人は45.6%、賛成の方は31%となっています。

男女共同参画に関する神戸市インターネットアンケート調査(令和元年度)【神戸市】

コラムジェンダー・バイアスについて

こんな風に考えていませんか?

  • 家事・育児は女性がするべきだ
  • 男性は仕事をして家計を支えるべきだ
  • 共働きで子どもの具合が悪くなった時、母親が看病するべきだ
  • デートや食事のお金は男性が負担すべきだ
  • 組織のリーダーは男性の方が向いている
  • 育児期間中の女性は重要な仕事を担当すべきでない
  • 女性に理系の進路(学校・職業)は向いていない
  • アンケート調査によると、男性50‐60代で、性別役割意識(「そう思う」傾向)が強くなっています。
  • 20代の男女間でも、「共働きでも男性は家庭よりも仕事を優先するべきだ」という性別役割意識(「そう思う」傾向)にギャップがあります。

研究分野における女性活躍

(1)研究者に占める女性の割合(国際比較)

ジェンダー・バイアスの影響もあり、日本の研究者に占める女性の割合は16.9%と、諸外国と比べて低くなっています。

(総務省「科学技術研究調査」【全国】ほか、「令和3年度男女共同参画白書」より)

(2)専門分野別の研究者数と女性の割合

研究者の大半を占める工学・理学分野の女性研究者割合が特に低くなっています。

(令和2年総務省「科学技術研究調査」【全国】)

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